こんにちは。タケセン寺原です。
元旦に楽しみにしている新聞広告があります。
そごう・西武の元旦広告です。
去年の炎鵬の「さ、ひっくりかえそう」も好きでした。
今年は「百貨店が売っていたのは、希望でした」です。
文面だけみるとなんてことのない、ありふれたフレーズのように感じます。
そのキャッチコピーが書かれたものは1枚のレシート。
明細は・・・
スーツケース 662個
口紅 76,175本
浴衣 475着
ハイヒール 1,001足
ベビーギフト 566個
2020年6月〜11月に実際売れた数だそうです。
このコロナ禍で旅行が出来ないなか、スーツケースを購入する人がいた
このコロナ禍でマスクが必須の今、口紅を買う人がいた
このコロナ禍で祭りが中止になり、夏も駆け抜けたなか、浴衣を買う人がいた・・・etc
そう、未来への希望を購入する人が、これだけたくさんいたという広告。
この広告を見て、はっとした。
私はこの中の何一つ購入していないことに気が付いた。
今日宮崎県は、感染者100人超えが発表された。
おそらく緊急事態宣言もされるだろう。
希望はまだまだ遠い。
だけど、マスクが外れるいつかの為に口紅を買おう
「そごう・西武の新聞広告」大好きだ!
来年も楽しみにしてます。